石材の種類​

石材の種類

M10

黒系の細目グリーン系の中間色で地肌に中目の斑模様があります。堅牢で非常に硬質であり、耐久性が高く、水滲み無く大材も取れます。石目で多少のムラが見られます。

真壁中目

小目石より粒度が荒く、やや白い。良質(優美・堅牢)で変色しない最高の銘石。暮石・灯篭・土木・建築材などに幅広く使用されている。

真壁小目

青味が強く粒度が細かい。良質(優美・堅牢)で変色しない最高の銘石。暮石・灯篭・土木・建築材などに幅広く使用されている。

中国マホガニー

中国山東省産出で、石番はG356です。スウェーデンマホガニーに似ています。供給が不安定で、人気の赤色は希少です。

ロイヤルブラウン

インドのアンドラプラディッシュ州産出です。グレーの地に微かに茶色がかった石目が美しく、落ち着いた雰囲気の石材です。
別名インペリアルブラウンです。

マルチカラーレッド

赤の地に、黒いマーブル模様の石目を持っています。色がらに変化が多いため、柄あわせは難しく、模様がどこにあらわれるかによって、イメージが違ってきます。

ヒマラヤンブルー

マーブル模様が特徴で、黒系のカラーの石と相性が良くて綺麗です。

ベルファースト

古くから使われている黒御影の代表格ですが、最近では中国材、インド材に押され気味です。石質は硬質で吸水率も低く高品質です。

オーロラ

インドのアンドラプラディッシュ州で採掘される独特の石目を持つ石です。名前の由来は波打つ石目が、幻想的で壮大なオーロラのようなイメージがある事から名づけられたと言われています。

オリーブグリーン

流れ模様に特徴のある南アフリカ産の緑系の石でオリーブグリーンラインとオリーブグリーンフラワーがあります。

銀河

石目には「銀河」の名前の通り天空の銀河を思わせる白い玉模様が入り、他のインド産墓石同様硬さも申し分なく、光沢も長続きします。

アーバングレー

カルナタカ州のムドゥカル地方で採石され、業界では「MD5」とも呼ばれています。インド材の中では比較的安価で、硬く水を吸いにくいため光沢も長く持ち、安さと品質を兼ねそなえた墓石です。

M1H緑

インドのアンドラブラディッシュ州産の御影石です。インドのグリーン系墓石の中では代表的な石。重厚な雰囲気を持ち、重量感のある高級墓石材として人気があります。水をほとんど吸いません。

G688

中国福建省産出の石材です。国産(福島)の青葉石に似ているために、新青葉・中国青葉などと呼ばれる中目の石材です。

M6

インド産の緑系の花崗岩です。Mシリーズの中では、白く見える部分も目立って石目は荒い方です。他のMシリーズとサンプルで比べられて選ばれることをお勧めします。

G663

中目の桜御影石です。桃山、ローズピンク、中国ピンク、小桜とも呼ばれ、ピンク色の小目の中国の代表的な石材です。

G654(長泰)

G654は、中国産グレー系御影石の中の定番として知られています。丁場により平和(へいわ )長泰(ちょうたい)角美(かくび)甫田(ほてん)等の名前がついています。

G635

中国の代表的な桜御影と言われる御影石です。石目は中目に近い小目で、水はけも良いので屋外使用でも風雨による劣化は少ないようです。生産量も比較的多く、質も安定している石種と言えます。

G623

中国産の墓石材としては、最も有名で、ポピュラーに使用されている石です。とくに、外柵材として、全国の墓石に使われており、中国産石材が日本に輸入され始めた当初から使用されています。

G603

福建省産出の粗目黒雲母花崗岩の白系御影石です。日本でも20年以上前から使用されている石材ですが、水を吸いやすく変色したようにも見えます。

AG98

大島石と色・石目が似ていて、中国大島と呼ばれることもあり、人気が高く根強く選ばれた石材です。福建省沿岸部の中域で採石され青手、赤手の2種類に分かれます。

新SR

SRと同じ山脈から採掘されていますが、SRの緑より白いです。

新AG98

中国江西省産出です。AG98の代用品です。石目は違いますが、細目で綺麗です。

M1H 黒

インドのアンドラブラディッシュ州産の御影石です。インドのグリーン系墓石の中では代表的な石。重厚な雰囲気を持ち、重量感のある高級墓石材として人気があります。

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